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心身医学的アプローチを実践する医療です。
次の様な科において、心身医学的アプローチの知識と技術を磨いた専門の医師が行っています。
専門科:心療内科・女性科・小児科・歯科・高齢者医療・腫瘍精神科・緩和医療・統合医療(出典;現代心療内科学)
多因子要因*を排除せず、多様性・個別性を重視するアプローチ法が心身医学的アプローチです。
環境要因 家庭・学校・職場・天候など
心理的要因 気質・ネガティブ思考・感覚過敏性
発達要因 社会性・認知・脳機能の未熟性
心と身体の不調は、多因子要因が複合的に絡み合って生じます。また、その発症の仕方や表れ方は、多様性・個別性があります。疾病を診る身体医学では通常、臓器の病理に焦点をあて、多因子要因を排除して行います。
心身医学では、心身医療モデルに基づいて、疾患を構成する病態メカニズムをシステム論的に解いていきます。